釣り
子の成長と親の脱皮
夏休みの話。
帰省中に時間ができたので「釣りでも行くか!」と子供らを連れて海へ向かったものの、慣れてない子供らはウネウネ動くイソメ(ミミズのようなエサ)の見た目に「グロっ!」とか言って、竿を持つ以外の一切の作業を拒否。情けないぞとエサの付け方をレクチャーし終えた頃には私の首と腕は照りっ照りの太陽のもと真っ赤に焼き上がっていました。

陽が傾いてきた頃には子供らも自分でエサを付けられるくらいには成長し、手のひらサイズではあるが釣り上げた時の満足そうな顔はなんだか一皮剝けたように見えて少し逞しくなったなと嬉しく思いました。

……。
そして数日後、ようやくヒリヒリが治ったと思ったらボロボロと首や腕の皮が…
本当の意味で皮が剥けたのは私の方でした。とさ。
小原