夏のはじまりの頃でしょうか

会社の前の自販機にサントリー伊右衛門というお茶が出現しました。

初めはその味に惹かれて何気なく飲んでいました。

いつしか伊右衛門のラベルにある「一服小話」が楽しみになってきて

コレクションをするようになっていました。

全２０話で どれも小さなトリビアになっています。

そしていつの間にか社員みんなで協力して

コレクションするようになっていました。

「１６話出ました！」

「8話カブりました！」

毎日々々 伊右衛門小話の報告で盛り上がりました。

そして最後の１７話が出た時 みんなで喜びを分かち合い

と同時に「終わってしまったんだな・・・」という

花火大会の終わりのような寂しい気持ちになりました。

朝ドラも

恋愛も

コレクションも

終わりが来ないうちが楽しいのかも知れません。

こんな人生も。

山本

<続報>
全20話とお礼の手紙をサントリーさんへ送ったら
サントリーさんから感謝のお手紙と絵葉書を頂きました。